2019キュラソー ラリー レポート

カリブ海に浮かぶオランダ領の島Curaçao(キュラソー)のWillemstadで開催された「Dushi WIMA rally “Curaçao 2019”」 に参加してきました。(Dushi=素晴らしい、美しい。)
キュラソーへはアメリカンエアーに乗り、行き:関空→ロサンジェルス→マイアミ→キュラソーと2日の旅、帰りは何と3日と待ち時間の長~いフライトとなりました。

大会プログラム

開催期間は4月21日(日)~27日(土)。11ヶ国から約80人が集合。
今回、事前に担当者とメールでのやり取りがあり、空港までの出迎え、ラリー前後の追加宿泊の予約、希望バイクの予約、その他希望オプション・イベントの予約など全て手配してくださいました。

21日(日)キュラソー到着後、リタのお迎えでBed&Bikeにチェクイン

1ルーム2段ベッド14人収容の部屋で、共同キッチン・冷蔵庫、共同シャワー。宿隣には朝食と飲み物がある小さなレストランがあります。(WIMA朝食は付いていません)
宿泊者用の貸出自転車はマウンテンバイクが主で、しかもシートがメチャ高く、残念ながら1度も乗ることができませんでした。

22日(月) オプション(O.P.)で乗馬に参加(その他のO.P.:MTB-trip、ダイビング、ハイキング)

迎えの車にam7:30乗り込み、早朝から海が一望に見渡せる小高い草原で,1時間乗馬を楽しむことができました。

夕方:Welcomeパーティ

会場は徒歩10分程のレストランを借り切って開催。その会場に数台のハーレーが店内に乗り込んできたのには驚きました!しかも足元は皆ハイヒール!
ディナーは各自メニューから前菜、メイン、デザートを選びます。夕暮れは早くあっという間に日が沈みました。食後、エストニアWIMA10th記念パーティのビデオが上映。家族ぐるみで楽しんでいる様子が伝わる映像でした。2020年夏のドイツWIMAラリーの紹介も引き続きありましたが、映像がうまく上映できず口頭での紹介のみとなりました。

23日(火)9:00~バイク&バスで島の西側ツアー

水着を装着し、日本から持参したシュノーケル・ライフジャケットを鞄に詰めてバスに乗り込みました。イグアナにも遭遇するなど、数か所観光しながら、カリブ海での水泳を楽しんできました。こんなに遠くまで透き通ったきれいな海を見たことがなく感動です!魚が泳いでいるのが丘からでも見てとれ、シュノーケルをつけると足元で魚が群れをなして泳いでいるのが見れ、泳ぎが苦手な私でも時間を忘れるほど楽しんできました。ランチは地元の給食担当おば様が作ってくださった食事が積まれた車から支給されます。鳥肉のカレーを頂きました。

PM5:00~PM6:00はHappy Hourと言って、街では飲み物がお得な料金で提供されています。従ってこの時間近くになるとみんな街に繰り出して宿はいつも静かです。

PM7:30~カリブ海のワークショップ教室で2nd Life(リサイクルアート)に参加(O.P.)

カリブ海で見つけた廃材を利用して、お土産品を作る教室に参加。最初に教わったのは「イメージすること」。ベースになる素材を選び、色付け、装飾を施し...何とかカリブ海のイメージを仕上げることができました!
(その他のO.P.:ダンス、ヘッドスカーフ、ドラムです)

24日(水)Scavenger Hunt

チームを作り、30問の指示に従い答えを写真、ビデオで提出。
例えば:オオムと一緒にチーム3人と写真を撮る。魚を釣るポーズのビデオを撮る。砂で城を作り写真を撮る。など皆から提出された写真、ビデオは後日、編集されて上映。
皆の撮った写真、ビデオがとても愉快でチームワークの良さが問われるゲームでした。

18:30~:night ride

WIMA以外のライダーも集まり、パトカー先導で夜の街を走行。
Happy Hourに合わせ宿の前は通行止めにしてお店が並びました。ハーレー軍団はけたたましく、バイクは皆カスタムしてあります。「島には同じデザインのバイクはない」と言われました。スタイルは主に半袖にチームマーク入り革ベスト。女性はピチピチのタイツのようなスパッツに踵のある靴。私1人、革の上下、革ブーツでいつものスタイルなのですが、浮いていたかも..。
※バイクはハーレースポーツスター1200を2日間(24日PM5:00~25日Pm5:00、27日)借り、バイクは宿で持ち帰りしてもらえて楽でした

25日(木)バイクパレード/バイク、スクーター、車、バス

全員WIMA CuraçaoTシャツを着用する事と指示が張り出されました。白バイを先頭に2列走行で街から郊外へと走り、直進、右折左折も優先で、ほぼ止まることなく走り続けました。スクーターにとっては距離が長かったのか次々とガスケツが現れ隅に寄って援助を待っていました。(重くて、ギアチェンジペダルがとても遠くて乗りづらいバイクでしたが、バイクを借りててよかったと思った瞬間でした)
昼は広場で前回同様、地元の給食担当の車が来てお弁当が支給されました。

18:00~Closing dinner:16:30

シャトルバスでレストランに移動。
通常Farewell Partyがラリー最終日(金)に行われますが、最終日の前日に音楽とダンスショーが楽しめるレストランに移動し、音楽とダンスと共にキュラソー料理の夕食に舌鼓を打ち、楽しみました。そのダンスはとてもセクシーでWIMAメンバーがダンサーの振りを真似して一緒に踊る等、大変盛り上がりました。

26日(金)ボートTrip / 9:45ボート乗り場集合

WIMAがチャーターしたボートに乗り込み、東側のカリブ海へ移動。
しばらく走ると澄み透る青い海に錨をおろし、一斉にカリブ海へジャンプ!! いろんな魚たちも一杯泳いでいてカリブ海を満喫!その間クルーたちは我々のために昼食の料理の準備と大忙し。5時間たっぷりカリブ海と料理を堪能することができました。日焼け止めをたっぷり塗っても、きつい日差しと照り返しで皆真っ赤に日焼けしていました。

PM5:00~/ Happy Hourに合わせてバーへ移動

Farewellドリンクパーティが始まりました。
楽しい時間はあっという間、お別れの挨拶や24日のHuntでの順位が発表され、我々は6チームの中で最下位。
それでもテーブルに並んだ賞品を選ぶことができました。デザートにWIMAメンバー手作りのケーキがふるまわれ、そのままKing`s Nigntに突入していきました。

27日(土)King’s Day ride に参加

King’s Dayはオランダ現国王の誕生日をお祝いする日で、街や人、全てがオレンジ色に染まり音楽やダンスなどでお祭り騒ぎになります。
11時ハーレー軍団と街はずれで集合し、ハーレーサウンドと共にベスパと一緒に走り周り、King’s Dayに華を添えてきました。

30日(火)にキュラソー空港に1人向かいチエックインの機械を操作していると、リタ、ジュン、リンダが見送りに駆けつけてくれました。なんでもリンダ(GB)は帰る日を1日間違えて記憶し、昨日乗るべき飛行機が出てしまった!との事。


私は5月2日関空到着後の税関検査でキュラソーからの帰国と分かったとたんスーツケースを開けさせられ、ヘルメットの中を調べ、ライフジャケット、革ジャンと取り出して厳密なチエックを受け、きれいにパッキングしたはずがクチャクチャに...(税関の検査官の仕事のメインは密輸や禁製品の摘発。私は怪しかったのかな)

❤素敵なカリブ海にすっかり魅せられ、次回はダイビングに挑戦したいな..!! 皆さんありがとうございました。

Report by Michiko