ラブジアース ミーティング10th/兵庫県 豊岡市 竹野浜海水浴場

The 10th Love the Earth Meeting in Takenohama

Love the Earth meeting に参加してきました。
2010年の日本ラリーに、この活動を取り入れられないかという思いがあるので、実際に参加して自分たちの目で見ないことには始まらないのです。
今回は初の関西開催で鳥取にも近い福井県の海岸です。東京からは700Km近くありました。

会場周辺のに着くと、ラブジののぼりが林立し、イベント広場には、特設ステージ・ブース・新車展示があり、これはもう立派なバイクイベントです。
ラブジ実行委員会さん、本当にごめんなさい。
もうちょっと地味な会場を想像していました。。

ブース準備をしている間に、続々とバイクが到着し、臨時駐車場を埋めていきます。
集まったのは800名で過去最多だそうです。関西開催は熱い!

ゴミ拾いタイムは、比較的きれいだった砂ではなく、岬の岩に行ってみました。
発泡スチロール・ビニールゴミ・ドリンク剤の空き瓶等に混じり、ロシア語の非常用飲料水パックまでありました。
救命ボートなどに積まれているはずのものがなぜ? などと水を突付いてワイワイ。
やってることは結構大変ですが、1人じゃないから楽しめます。

いいイベントだ、と思いました。
ライダーというだけの共通項で、知らない人と力を合わせ、1つになる楽しさがあります。
会場に来て、自分の手で腐敗臭のするゴミを拾った800人は、自分がゴミを投げる側にはならないでしょうし、仲間にもその種を蒔いていくでしょう。

日本では、大昔の暴走族時代から、ほんの一部のライダーのために、社会から見られるライダーの地位は低いです。
バイクと聞くと、それだけで顔をしかめる人も少なくありません。
自分は違う 自分はそんなライダーではないです、と主張したところで、バイクがたくさん集まる=近隣迷惑 という概念はなかなか払拭ができません。
だけどラブジは、バイクが集まって、社会の予想(?)を見事に裏切り、良い事をしてしまうのです。

自分は違うと思ってるだけじゃ何も変わりません。
自分からアクションを起こさなければ、何も始まりません。
みんなで力を合わせることを楽しみながら、そんなことを教えてくれる運動でした。

WIMAは、今後もラブジを応援します。