最初に用意するもの
■ パスポートの発行
持ってない人、切れている人は済ませておきましょう。
■ 国際免許
有効期間が1年です。都道府県の運転免許センターに行けば、即日発行されます。
普通2輪免許に限定は付きません。
- 国外免許証交付申請書(センターにあります)
- 外国に渡航することを証明する書類(チケット手配書類・パスポート)
- 現に受けている免許証(提示)
- 免許証用写真1枚(5×4センチ センターのコイン証明写真で可)
訪問先の国で、日本の国際免許が使えるかどうかの確認は事前にしておきます。
■ フライトチケットの手配
これは格安チケット業者のサイト、口コミなどをフル活用して値段を比較し、自力で手配します。全く同じ便でも業者によって微妙に価格差がありますので、まずは、ウェブで、じっくり調べましょう。購入は早い方が安くなります。
ネットだけでも購入できますが、旅行社に足を運べば、現地情報ももらえますので、出向くのも情報収集になります。
■ クレジットカードの用意
カードは嫌いだから持たない、という人も旅行用にVISAかマスターのカードを用意して下さい。最近では海外旅行保険が付いていたり、ウェブを通じてのレンタルバイクの予約やホテルの予約にカードが必要になることが多いです。
レンタルバイクの手配
■ レンタルバイク店の検索
レンタルショップは開催国が紹介してくれますが、予約は各自でします。
また、紹介された店の所在地が都合に合わない場合は、自分で探すことになります。
自分で探す場合は、ネットで 都市名 rental motorcycle などと入れて検索してみます。見つかったらブックマークし、英語ページなら無料ウェブ翻訳サービスを使って、ページ翻訳してみます。
■ 車種の決定
大型2輪免許を持っていない人も、国際免許には限定が付きませんので、大型に乗ることができます。 HPには、車種・1日の料金・1週間単位の料金などが書いてありますので、自分が乗りこなせそうな車種を選びましょう。特に海外で走ることに慣れていない場合は、ただでさえ神経を使うことが多いので、普段乗り慣れている車格以下のバイクを選ぶのが安全です。
日本車は、どこにでもありますが、海外レンタルは大型がメインですので、足着きはネットを使ってスペックの「シート高」を調べます。
また、荷物を収納するパニアケース(トランク)は、付けておくと荷物の積載が楽です。
これは、有料オプションの場合も、バイクに付属の場合もあります。
ヘルメットや、タンクバッグなどのレンタル小物も用意されている場合、必要なら一緒に申し込みます。大型店ではナビが用意されている場合もあります。
■ 予約
予約は、オンラインフォームの申し込みか、メールでコンタクトを取ることになります。
メールの場合、英語で書く事になりますが、無料翻訳サービスを使い、まずは、いつからいつまでバイク(車種指定)を借りたいという用件だけを伝えられればOKです。
業者の回答を待って、さらに追加情報を送ります。
業者からの返信は事務的なやりとりですので、翻訳サービスに掛ければ意味は把握できます。また支部でも相談を受ければサポートしています。
レンタル店はそれほど多くなく、予約はどんどん埋まるので、好みの車種でなくても決断が必要です。
宿の手配
ラリー会場にその日のうちに着く場合でない限り、宿の手配が必要です。
これもウェブで全てできます。 「海外 ホテル 予約」で検索してみれば、いくつもの国内旅行業者が出てきます。もちろん日本語HPですし、決済もカードでできます。
嬉しいのは、価格帯も選べることです。一流ホテルだけでなく、リーズナブルなツーリスト用のホテルも探せます。
PCやタブレット、スマホを使う人はWifi環境の有無も重要です。
Wifi環境の有無、有料か無料かも調べて宿を選びましょう。
ここで大事なコツは、予約前に、住所による地図検索やアクセスマップで、ホテルの場所を確認することです。
翌日、レンタルバイク店や、駅に行くなどの移動も考えた場所に宿を取るのが賢明です。
空港で降りたままの大きな荷物を持っての徒歩移動は、短い距離でも大変です。
また、地図だけでは坂道や階段までは判りません。GOOGLEストリートビューでは現地の画像を確認できます。