2008 International Rally in Finland
今回のラリー参加者は合計で8名(女性7名+男性1名)でした。
各自フィンランドに入り、
サイマー湖はヘルシンキから200Kmほど北上したフィンランド最大の湖で、会場は湖畔のリゾートホテルでした。
もちろんホテルはラリーの間貸し切りです。
ホテルの前はプライベートビーチになっており、湖畔の広場がテントサイト、目前の桟橋にはクルーザーが横付けできます。
史上最高の環境かも知れません。
今回、日本メンバーは会場手前でバイクに日の丸を付けてから入場し、大歓迎を受けました。
今回は2010年日本ラリーのプロモーションビデオ(PV)を流し、誘致プレゼンをすることになっていたため、実行委員4名が参加しました。
PVは着物を着てお茶を頂いていた女性が、ラリーに駆けつけるために、突如バイクにまたがって疾走する・・・というパロディから始まり観光地を紹介するもので、外国人に大うけで大拍手を浴びました。
日本の準備は進んでいることを印象付けることができたと思います。
今回、日本ラリー参加についてのアンケートを実施しましたが、「本気で行くつもり」と答えてくれる人が多数で、鳥肌やうれし涙の連続でした。
各国支部の皆さんがアンケートを取りに来てくださったり、配って下さったり、日本が期待されていることを実感できました。
その結果、数年に一度ヨーロッパ以外で開催されるアニバーサルラリーから、日本ラリーはオランダと入れ替えで公式インターナショナルラリーに昇格しました。
代表者会議を開催するという使命も増えましたが、これを励みとして準備を進めたいと思います。
さて、話を戻してラリー会場ですが、ホテルにはサウナ棟が完備されており、サウナで熱くなった後にタオル1枚で屋外に涼みに行ったり、全裸で湖に飛び込む猛者もいました。
貸し切りで女性ばかりのために、こんな冒険もできるのですね。
日本人メンバーも全裸水泳に挑戦しました!
パレードでは、日本人参加者がインタビューを受け、新聞に写真も載りました。
パレードの到着地の教会では、WIMAのためにミサを開いてくださったり、地元クラブがWIMAのためにマーケットを開いてくださったり、サプライズの連続でした。
素晴らしいラリーで、日本ラリーのためにたくさんのヒントを得られた大会でした。