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LSO講習会

LSO Life Supporting First Aid – Basic Skills Course

大田区池上にて開催されたLSO救急法講習会にW I MAより11名が参加受講しました。
遠くは三重県から参加のメンバーもおり、LSOのスタッフの方や他に参加されていた方からは驚きの声が上がるほどでした。

LSOはモータースポーツライフセービング機構の略で、サーキットなどモータースポーツの現場に特化した救急法を広めています。
救急法の手順などは見聞きするだけではなく、このような講習会などに参加·体験をしないと、実際にその場ではなかなかできるものではないと感じたメンバーがほとんどだったのではないかと思います。

通常の交通事故などを想定した訓練の他に、二輪事故に対応した講習では頸椎の固定やヘルメットを外すかどうかの判断やヘルメットの扱い方などの説明を受けながら、『もしこういう場面に本当に遭遇したら・・・』と身の引き締まる思いをしながら練習しました。
当日、ご指導頂いた. LSOインストラクターの木村氏の『1度と言わずに何度も参加してくだ
さい』という言葉が物語っていると思いました。

今は自動車教習所でも救急法の講習がありますが、ヘルメット付けて倒れている人をどう扱えばいいのかまでは教えてもらえません。ライダーには本当に参考になる講習で、ぜひ多くの人に経験してもらいたいです。

誰でも事故など考えたくありませんが、一緒に走る仲間がみんなでこうした講習を受けていれば、万が一の時に仲間を救えるかもしれませんし、自分が助けられるかも知れません。

ラブジアース ミーティング11th/静岡県 牧之原市 地頭方海浜公園

朝は残念ながら雨。
先に現地入りしている仲間から、「現地は小雨だよ~」と連絡があったのでカッパを着込み、雨脚が弱まったところを見計らって現地へ向かいました。

現地では雨も上がり、時折日差しも出て、少々蒸し暑いくらいで、思う存分ゴミ拾いが出来ました。
砂浜には漂着したゴミがいっぱいでしたが、みるみる砂浜がきれいになっていきます。
「捕ったど~!」 の記念撮影もありました。
きれいになった砂浜を見ると、すっきりした気持ちになり、もうゴミを捨てないで欲しいと心から思いました。

約2時間ほどのゴミ拾いの後は、チャリティオークションやじゃんけん大会で
協賛スポンサーからの提供商品争奪戦です(笑)

ゴミ拾いだけじゃなく、こういうお楽しみがあるから、このイベントは楽しいですね。
今回もWIMAはブース出展の機会を頂き、2010年日本ラリーの広報をさせて頂きました。

イベントの間、メンバーはスタッフベストやスタッフTシャツを着ていたので、WIMAのブースに興味を持って来て下さる女性がたくさんいました。
これをきっかけにして、2010日本ラリーに参加してくれるといいなぁ。。。。

イベント終了後、WIMAの皆さんとお茶したり夕食を食べたりして、いろいろなお話をしました。
日本全国に会員のいるWIMAは、こうして顔を合わせてお話する機会が貴重なんです。
たくさんの女性と会えて楽しい1日でした。

ラブジアース ミーティング10th/兵庫県 豊岡市 竹野浜海水浴場

The 10th Love the Earth Meeting in Takenohama

Love the Earth meeting に参加してきました。
2010年の日本ラリーに、この活動を取り入れられないかという思いがあるので、実際に参加して自分たちの目で見ないことには始まらないのです。
今回は初の関西開催で鳥取にも近い福井県の海岸です。東京からは700Km近くありました。

会場周辺のに着くと、ラブジののぼりが林立し、イベント広場には、特設ステージ・ブース・新車展示があり、これはもう立派なバイクイベントです。
ラブジ実行委員会さん、本当にごめんなさい。
もうちょっと地味な会場を想像していました。。

ブース準備をしている間に、続々とバイクが到着し、臨時駐車場を埋めていきます。
集まったのは800名で過去最多だそうです。関西開催は熱い!

ゴミ拾いタイムは、比較的きれいだった砂ではなく、岬の岩に行ってみました。
発泡スチロール・ビニールゴミ・ドリンク剤の空き瓶等に混じり、ロシア語の非常用飲料水パックまでありました。
救命ボートなどに積まれているはずのものがなぜ? などと水を突付いてワイワイ。
やってることは結構大変ですが、1人じゃないから楽しめます。

いいイベントだ、と思いました。
ライダーというだけの共通項で、知らない人と力を合わせ、1つになる楽しさがあります。
会場に来て、自分の手で腐敗臭のするゴミを拾った800人は、自分がゴミを投げる側にはならないでしょうし、仲間にもその種を蒔いていくでしょう。

日本では、大昔の暴走族時代から、ほんの一部のライダーのために、社会から見られるライダーの地位は低いです。
バイクと聞くと、それだけで顔をしかめる人も少なくありません。
自分は違う 自分はそんなライダーではないです、と主張したところで、バイクがたくさん集まる=近隣迷惑 という概念はなかなか払拭ができません。
だけどラブジは、バイクが集まって、社会の予想(?)を見事に裏切り、良い事をしてしまうのです。

自分は違うと思ってるだけじゃ何も変わりません。
自分からアクションを起こさなければ、何も始まりません。
みんなで力を合わせることを楽しみながら、そんなことを教えてくれる運動でした。

WIMAは、今後もラブジを応援します。