ボランティア Volunteer」カテゴリーアーカイブ

ラブジアース ミーティング26th/静岡県 浜松市 五島海岸

The 26th Love the Earth Meeting in Hamamatsu

朝まで降っていた雨は設営寸前には上がり、雲が切れ始めました。
さすがに前日1昼夜降り続いた雨のため車で来た人も見受けられましたが、清掃するころには青空が広がっていました。

会場は浜松市の中田島砂丘と川を挟んだ東側の遠州浜です。
最初は太平洋の荒波に運ばれた大物ゴミもありましたが、今回は参加者も多いために見る見る拾い集められ、遅れて来た人はゴミを探すのが大変なほどでした。

今日は浜松市ゆるキャラの家康くんが応援に駆け付けました。
ゆるキャラ人気投票で上位なのだそうです。

浜松はバイクのふるさとというイベントでラブジブースが出展されているので、活動への認知度も、ライダーの皆さんの意気込みも高かったように思います。
広がれ!ラブジの輪。

2015 インターナショナルラリー in オーストラリア

2015 International Rally in Australia

今年は特別にオーストラリアで2度目のラリー開催

通常は年1回開催されるインターナショナルラリーですが、現在は欧州メンバーが多く、できるだけ多くのメンバーが参加できるようにとの配慮から、欧州以外でインターナショナルラリーが開催される年は2回開催されます。本誌前号でレポートした7月のスウェーデンに続いて、今回のラリー会場はオーストラリアのフィリップアイランドです。

WIMAメンバーがMotoGPTMマーシャルに!

ラリー会場にフィリップアイランドが選ばれたのは、MotoGPTM第16戦オーストラリアGPがフィリップ・アイランド・サーキットで開催されるからなのです。オーストラリア支部のメンバーは毎年数名が、レースの運営をサポートする、トラックマーシャルやフラッグマーシャルまたはメディカルマーシャルのボランティアとして活躍しています。そこで、世界のWIMAメンバーも、これに応募してはどうかという計らいだったのです。

今回多くのメンバーが担当したトラックマーシャルの任務は、コース脇に待機して、アクシデントが起こった場合にライダーが復帰するのをアシストしたり、復帰できない場合はバイクを撤去すること、また飛び散ったパーツがコース上に残らないようにすること、オイルがコース上に流れた場合にオイルの処理することなどです。

ボランティアとはいえ、レース運営にとって不可欠で危険を伴う仕事です。7月にマーシャルの申請が受理されたというレターがサーキットから届いてから、32ページに及ぶレース・マーシャル・ハンドブックを熟読して頭に叩き込む作業が始まりました。これは楽しいお勉強です。オーストラリアへ向かう飛行機の中でもWIMAメンバーは皆ハンドブックを読んでいたようです。

レース開催週の木曜日の午後にサーキットに到着したら、まずはテントの設営です。コースサイドのキャンプ場が、この週末の我が家になります。その後は、マーシャルの初心者講習として、まずは映像を使った座学で、ハンドブックの内容の中でも特に重要な点が説明されました。ここで、ハンドブックの勉強中に、コース上のゴミやパーツは、ほうきで掃くものだと思っていたら、足で蹴り出すか手で拾うというルールがあり、なぜ掃かないのだろう思っていた疑問が解けました。タイヤラバーが乗った路面を掃いてしまうと、部分的にグリップが変わってしまうので、それを防止するためだったのです。深いですね。座学の後はコースに出て実践練習です。倒れたバイクを起こし、4人1組でロープを使ってグラベル(砂利)からバイクを運び出す練習をしました。また、メディカルマーシャルのヘルプに入る可能性もあるため、ストレッチャーにライダーを乗せる練習もありました。

いよいよ金曜からワクワクドキドキの実践です。配置された場所によって忙しさは大きく違います。初日から走りっぱなしのメンバーもいましたが、幸か不幸か、私が配置された第4コーナーのイン側では一度もアクシデントがありませんでした。唯一動きがあったのは、背後にワラビーが現れたことでした。フィリップアイランドは豊かな自然の中にあり、野生動物をよく見かけます。この時は、ワラビーがコース内に入らないように見張ることがチームのミッションでした。日曜日のMotoGPTM決勝レースでは、17回目のマーシャルだというベテランの女性チームリーダーが、無線で入ってくる「イアンノーネのバイクにカモメが激突」などの細かい情報まで逐一伝えてくれたので、レース展開がとてもよく分かり、順位が目まぐるしく変わるエキサイティングなレースを間近で楽しむことができました。もちろん、レース中は緊張感があり、応援するライダーがいても、心の中で声援を送るのみでしたが、オーストラリア人のマーシャル達も、レース後は”What a race!”と興奮がなかなか冷めやりません。そして、レースが終わったコース上は表彰台へと急ぐ観客で溢れかえり、私たちマーシャルも表彰台の真下でシャンパンファイトを観ることができました。

500名を超えるマーシャルの1人としてオレンジのつなぎに身を包んで、忘れられない体験ができ、特別な形でMotoGPTMを満喫することができたのは、WIMAの仲間がいたからこそです。心から満足した週末でしたが、さらにもう1週間、別の楽しみが待っていました。WIMAのインタナショナルラリーが翌日から始まるのです!

WIMAインターナショナルラリー

ラリー会場は、サーキットから北へ約2キロの距離にある宿泊施設です。2キロといっても、その間は草原なので、お隣という感じです。まず、私たち海外メンバーは、レンタルバイク店があるメルボルンまでメンバーの車で向かいました。レンタル店では早速、日本をはじめ色々な国から来たメンバーと遭遇です。オランダとスウェーデンの友人と約2時間のツーリングを楽しみながら、ラリー会場に到着です。

ラリー参加者は、日本人9名を含む75名です。欧州メンバーは、オーストラリアに来るのにとても時間がかかるため何度も来るのは無理だからと、3カ月も旅をする人が多くいます。オーストラリアは10月が春にあたりますが、春から夏まで過ごすという感じですね。

2日目に、私たち日本人は、限られた滞在期間を最大限まで楽しもうと欲張って、有名なグレートオーシャンロードまで走りました。でも、全長約250キロのグレートオーシャンロードに往復の距離をプラスすると、全部を走破することは無理なので、残念ながら少しだけ垣間見たという感じです。それでも1日で約550キロのツーリングでした。この日の夜には各国出し物大会があり、ツーリングの疲れも何のその、日本支部は英語版の妖怪ウォッチダンスを披露して、会場は爆笑の渦となりました。

ラリー期間中は、連日お勧めのツーリングコースが用意されていました。ツーリングの目的地として行ったヒールズヴィル・サンクチュアリは、オーストラリア特有の動物が勢ぞろいで、野生動物の病院も併設されており、動物の自然な姿を見ることができました。翌日はウィルソンズ・プロモントリー国立公園に向かいましたが、島を出て、海岸線、丘陵地、ワインディングと、次々に楽しい道が続きます。この国立公園では野生動物の姿をたくさん目にしました。また島内でも、動物園や岬をまわりながらのツーリングをのんびり楽しむことができました。どこに行っても交通量が少なく、一般道でも制限速度100キロで快適に走れますが、動物の飛び出しだけは注意しなければなりません。自然保護区がたくさんあり、美しい景色が目の前に広がり、ヘルメットの中がマイナスイオンで満たされているかのような気がしました。

フィリップアイランドでは、同じく自然保護区に住む野生の世界一小さいフェアリーペンギンたちが日没になると次々にグループごとに海から上がってきて巣に戻るために、よちよち行進する姿が見られます。これがペンギンパレードと呼ばれていてとても人気があります。私たちが訪れた日は2142羽が確認され、思わず笑顔になってしまうほど可愛らしい姿でした。

そしてペンギン達に負けじとWIMAもパレードを行いました。パレードはラリー中、メンバーがとても楽しみにしているイベントで、いつも国旗などでバイクを飾り付けて出発します。島内のカウズという町は、小さいものの、サーキットがある島だけにモータースポーツが愛されているのか、パレードの隊列が通ると多くの沿道の人たちが手を振ってくれました。

ラリーの締めくくりは、フェアウェルパーティです。次の朝に実際にお別れをするのは寂しい瞬間なのですが、前日の夜は楽しかった1週間を振り返って笑いが絶えません。また、WIMAが現在チャリティ活動として協力している、Motorcycle Outreach(MoR)への募金がパーティ中に行われ、256.20ドルが集まりました。MoRは、発展途上国の十分な医療が受けられない地域の人々に“バイクで医療を届ける”ことを目的とした運動です。とくに郊外において、ワクチン接種、乳幼児の栄養、マラリアやデング熱の治療、母親の健康に関する知識不足は深刻な問題であるにもかかわらず、これらを届けるために必要なトレーニングやバイク自体が不十分で、それに対する十分な財政予算が割り当てられていないのです。メンテナンス不足で故障したバイクがあっても、修理費用が高額でバイクは放置されたままになります。社会貢献活動にも、バイクにも、パーティにも、ばか騒ぎにも、全力で取り組むのがWIMAなのです。

今回は、インタナショナルラリーとしては参加者数が少なめだったため、いつもに増してアットホームな雰囲気でした。また、2010年に日本ラリーに参加したメンバーが多かったため、朝の洗面台では「オハヨーゴザイマス」と挨拶してくれる人が多くて、一瞬自分はどこにいるんだろうと思ってしまいました。WIMAのメンバ間のコミュニケーションでは「バイクと笑顔が共通語」なのですが、「今日は楽しかった?」と英語で質問された英語が苦手な日本人が、「すごくきれいな道」「走って」「超気持ちよかった~」と完全な日本語と大きなジェスチャーで答えると、「オー、グレイト!」と、なぜか伝わっているという不思議な光景も見られました。来年のハンガリーでのラリーが今から楽しみです!

ラブジアース ミーティング25th/福岡県 遠賀郡芦屋町 芦屋海浜公園

The 25th Love the Earth Meeting in Ashiya beach

初九州開催でしたが、雨の予報で参加者の出足は悪かったものの、リピーターの顔ぶれは相変わらずです。
WIMAメンバーにはブースのテントがありましたが、何もない駐車場では到着したライダーがカッパを着て木の下やトイレの軒下で開始まで待機していました。

愛知県からのリピーターに「よく来たねぇ!」と声をかけると、
「はは。ライフワークみたいなもんだからさ。」ですって。

曇り一時雨の予報でしたが、なかなか雨が上がりません。みんなカッパを羽織ってゴミ拾いを開始しました。
芦屋海浜公園はウミガメも来るという砂浜で、普段から清掃がされているらしく、大きなゴミがないのは少ない人数には幸いでした。
それでも歩き回ると、ペットボトルやプラスチック容器、ドリンクの瓶など細かいゴミがたくさん集まります。
中にはハングル文字のポリタンもありました。
なぜかトレーナーやシャツまで落ちています。

清掃終了後の食事タイムとステージタイムも雨の中。
飲食ブースには、唐揚げ、焼き鳥、焼きうどん(小倉発祥らしい)などが並び、どれを食べてもおいしいので食べ歩いてしまいました。
特に焼き鳥は関東とはタレが全然違いコクがありました。豚骨だしにしょうゆ、みりん、赤みそなど混ぜて作るそうです。

今回の参加者は30人くらいだったでしょうか。
ラブジ始まって以来の残念な数字と言われるかもしれません。
でも、30人しか来なかったのではなく、こんな雨の日に30人もの熱いライダーたちが遠路はるばる駆け付けたことが驚きだと思います。
そういう熱い気持ちは確実に広がっています。
今回は、それを感じられたのが収穫でした。

皮肉にもイベントが終了したら雨が上がり、帰りにWIMAの参加メンバーで門司港のレトロ地区観光をしました。
横浜赤レンガ倉庫に似た雰囲気の施設群で、自分たちへのご褒美を堪能ました。

ラブジアース ミーティング24th/愛媛県 越智郡上島町(弓削島) 松原海水浴場

The 24th Love the Earth Meeting in Yugeshima island

今回の会場は愛媛県。瀬戸内海の小島です。
しまなみ海道の近くなので因島からフェリーで渡りました。
このあたりはフェリーがバスみたいに気軽に乗れるんです。

前日は一日中肌寒い風雨でしたが、当日は梅雨明けのような快晴です。
紫外線が強過ぎて目がショボショボし、日焼け止めを塗っても肌がヒリヒリするほどです。
雨上がりの快晴で空気が澄み渡っていたんでしょうね。
キャディさんみたいな大きなつばのある農作業用帽子と腕カバーを持って行ったのは正解でした。

いつものラブジは太平洋か日本海に面した浜が会場なので、漁業ブイやロープなどの大物ゴミが目に付くのですが、波が穏やかな瀬戸内海のせいか、小さなプラゴミや発泡スチロールが多かったように思います。
ライディングパンツにブーツでは暑すぎる日差しの中、みんな汗をポタポタ垂らしながらゴミを黙々と拾いました。
時折目を上げると近くの島々が美しく、素晴らしい環境です。いつもは外洋しか見えませんから、とても贅沢な環境での清掃活動でした。
美しい瀬戸内の海と砂浜を守る活動に参加できたのは嬉しいことです。

今回も常連さんが駆けつけていました。
もうみんな仲間ですね。

秋ミーティング&ラブジアース ミーティング23rd/静岡県 牧之原市 静波海岸

The 23rd Love the Earth Meeting in Shizunami beach

今回のミーティングは、ラブジアースの開催に合わせて、静岡県牧之原市の静波海岸へ。

<ラブジアース>
秋ミーティング出席者だけでなく、ラブジアースのためだけに駆けつけてくれたメンバーもいて、9名のWIMAメンバーが参加しました。
土曜の午前は、ラブジアースの海岸清掃活動。到着した人から順に、ゴミ拾いを始めます。
直前の大型台風で刈取り後の稲が大量に流され、海岸に漂着したらしく、見渡す限り稲わらの浜。熊手でわらをかき集め、袋やカゴに詰めて、集積場所との間を何度も往復しなければなりません。でも、最初は途方に暮れるような状態だったのが、時間と共に砂浜が見える場所が増えてきて、やりがいは抜群でした。

 

すがすがしい気持ちで清掃活動を終えたあとは、WIMAもブースを出しているイベント会場へ。
ステージ上のトークショーやチャリティーオークションのほか、バイクの展示、子供向けのバイク体験、輪投げやラグビーボール投げ等のゲームがありました。
じゃんけん大会では、1人で2枚のTシャツを勝ち取ったWIMAメンバーも。

<秋ミーティング>
ラブジ終了後、すぐそばの宿へ移動。
ロビーで到着するメンバーを待っていると、だんだんと人数が増え、そのうちに自販機でビールを買って乾杯が始まり、ミーティング開始までの間、ロビーで0次会に…。
夕食は、大広間にて。乾杯後、まずは集合写真を撮って、宴の始まり。
それぞれのテーブルで、話がはずみます。夕食後は別の大広間に移動して、持ち込み宴会。
数々のおいしいお土産、そして買い出し、ありがとうございました。
22時にお開きになった後も、居残りメンバーがひとつの部屋に集まって、語らいは続きました。

ラブジアース ミーティング22nd/兵庫県 豊岡市 竹野浜海水浴場

The 22nd Love the Earth Meeting in Takenohama beach

前夜豪雨の関東では『中止になるかも』と思いながらの出発でしたが、竹野浜(ちょっと西は鳥取県という兵庫県の日本海沿岸)に着いたら、なんと快晴!

レインウェアとゴム長靴と傘など悪天候対策グッズは持参しましたが、日焼け止めと帽子が必要で嬉しい悲鳴です。

メイン会場の竹野浜は地元の普段からの努力でゴミが少ないため、3つのグループに分かれて小さい浜を清掃することになりました。
軍手してゴミ袋を持って、送迎のマイクロバスに乗り込み、着いたのはキャンプ場の浜でした。

不燃ゴミのブイやポリタン、ペットボトルを回収。
大物のブイにはハングル文字が書かれていました。

清掃の後は竹野の婦人会の手料理のイカ飯、イカスミカレー、大福、あんみつ、炊き込みご飯、カメノテ汁、たこ焼きなど盛り沢山のブースを食べ歩きです。

特にイカスミカレーは絶品でした。
それに珍しいカメノテの味噌汁!まさに磯の味でした。
こうやって地元の方の温かい歓迎があるのもラブジの楽しみです。

ゲストとしてトライアルの黒山選手が来られて、デモをしてくださり、光栄にもWIMAから3名がテープ持ちとしてお手伝いをさせていただきました!
2010年ラリーのお礼の気持ちとして、Tシャツをプレゼントしました。

ラブジアース ミーティング21st/静岡県 牧之原市 静波海岸

The 21st Love the Earth Meeting in Shizunami beach

2013年11月2日、第21回ラブ・ジ・アースが静岡県牧之原市の静波海岸で開催されました。WIMAからは5名が参加し、海岸清掃とブース出展をさせていただきました。
現地に着くと、「これは清掃のしがいがある!」という量のゴミがありました。
今回は、牧之原市のご協力で流木の破砕処理も行われ、清掃後はきれいな海岸に一変していました。

 

「ラブ・ジ・アースに参加した際に清掃活動をするだけでなく、普段から環境に対してちょっとずつ貢献する気持ちを持ちましょう!」という主催者の呼びかけがとても印象的でした。

ブース出展では、各メーカーの展示車両や、美味しいものブースなどが立ち並び、WIMAのブースでは、活動PRとして、「WIMAスマートライダーのステッカー」、「バイクと笑顔が共通語のTシャツ」、「ラブジにいってきましたフラッグ」を販売しました。

 

ラブジアース ミーティング20th/鳥取県 鳥取市 砂丘第二海水浴場(オアシス広場)

The 20th Love the Earth Meeting in Tottori sand dunes

鳥取市 砂丘第二海水浴場

今回の開催地は鳥取砂丘の近くにある砂丘第二海水浴場でした。2年前に同じ場所で開催された時には大雨の中、海岸清掃をしたところです。今回は、うって変わって快晴!早朝から多くのライダーが駆けつけましたが、中には、ツーリング中に、たまたま通りかかってゴミ拾いに参加したという方もいらっしゃいました。ジリジリとした日差しの中、約350名のライダーが海岸清掃に汗を流しました。地元の方は、海水浴の時期を目前に控え、海岸がきれいになったことを喜んでくださっていました。午後には、チャリティオークションやトークショーがあり、のんびりと楽しい時間が流れていきます。WIMAのブースでは、活動紹介とともに、安全運転推進のための「WIMAスマートライダー」ステッカーを販売させていただきました。ご購入いただいた皆さん、ありがとうございました。皆さんの周りの方にも、二輪車事故の削減を目指す「スマートライダー」という市民活動についてご紹介していただけると嬉しく思います。また次回のラブ・ジ・アースミーティングで一緒にゴミ拾いしましょう!

The 20th Love the Earth Meeting

The meeting was held at a beach in Tottori prefecture, famous for Tottori Dune. The same meeting was held at this place 2 years ago in the heavy rain. However, a brilliant sunshine was with us this time! So many riders started arriving at the beach from early in the morning for clean-up activity, and some riders found this event during their touring by chance and joined the event. In total, around 350 riders worked together and beach became very beautiful. The local people were pleased that they are ready for summer when many people come visit here to enjoy swimming. There were also talk shows and charity auction and riders enjoyed relaxed afternoon. At WIMA Japan booth, we introduced our activities and sold stickers of “WIMA Smart Rider” for the promotion of safe riding. We thank for people who interested in it and hoping to the notion of “Smart Rider” be spread from person to person to reduce motorcycle accident. See you at the next Love the Earth Meeting!

 

ラブジアース ミーティング19th/静岡県 牧之原市 相良サンビーチ

The 19th Love the Earth Meeting in Sagara Sun Beach

The 19th Love the Earth meeting was held at Sagara Sun Baech in Shizuoka prefecture.

台風の余波にも負けずに開催

午前9時、会場である相良サンビーチに着くと、すでに車やバイクが集まり始めていました。

いつも通りにゴミ拾い~ステージイベントという進行でしたが、吹き荒れる強風といつ降り出してもおかしくない空模様にゴミ拾い開始を30分早め、ステージイベントも大幅に短縮して、本格的に雨が降り出す前には無事終了となりました。

台風が迫る中の開催で内心「ライダーは来れるのだろうか?」と心配していましたが、強風をものともせず続々と会場に集まるライダーたちを見て、嬉しいような頼もしい気持になりました。

台風接近の中、みなさんお疲れさまでした。

10年目を迎えたラブジ

今年で10周年のラブ・ジ・アース。

天候の影響が大きいイベントでありながら、会を重ねるごとに参加者が増えているそうです。ゴミ拾いを終えて綺麗になった浜辺を見る爽快感は、バイクで緑の中を走る爽快感とよく似ていて、だから参加者が増えていくのかもしれません。

ラブジアースに参加するたびに、一人一人の力は小さくてもこうして集まれば大きな力になること、続けていくことの大切さ、を感じます。

実行委員会の方が10周年を迎えて新たな展開を考えているとおっしゃってました。

ラブジアースがこれからどんなふうに発展していくのかを楽しみにしながら、これからも出来る限り参加していこうと思いました。

WIMA号(東日本大震災復興支援)

WIMA Canopy

The WIMA Canopy sent soon after the 3.11 to Sendai city accomplished its role and returned to Osaka. Together with 5 other motorcycles, WIMA Canopy was utilized in the disaster-struck areas in Miyagi prefecture. People who used the bikes said that they were so helpful, and kindly showed their feeling of thankfulness by polishing the bikes. It is our great honor that we received a certificate of appreciation from the Social Welfare Council of Sendai. We are proud to be involved in this activity led by Pit Support Co., Ltd. in a suitable way as a motorcycle association and grateful for the company for the chance given to us to work with them. The reconstruction in Tohoku has various aspects. We are witnessing rapid progress in some parts, but progress is too slow in other parts. Regarding the accident of Fukushima disaster, the problem is ongoing. As a Japanese , and as a rider, I would like to continue to cooperate in recovery efforts.

WIMA号

東日本大震災直後から被災地仙台で活躍したWIMA号が、その役目を終えて引き上げられました。震災8日後から利用されたWIMA号を含む6台のバイクは、色々な所を走り回ったようです。「役に立ちました」とのお声をいただき、「せめてもの感謝の気持ちで」と綺麗に磨かれていたバイクもありました。そして名誉なことに仙台市社会福祉協議会さまより感謝状が贈られました。今回の支援活動の主軸である株式会社ピットサポートさまの横には、大変光栄にもWIMA日本支部の名前も連ねて下さっています。ピットサポートさまには、この支援活動に協力できる機会をいただいたことに、深く感謝いたします。ありがとうございました。震災からの復興は、急速に進んでいる部分もあれば、まだまだ年月がかかる部分もあります。原発の問題は現在進行形です。今後もライダーとして、1人の日本人として、復興に協力していきたいと思います。